6.盛岡城
日本100名城基本情報
住所 | 岩手県盛岡市内丸1-37(盛岡城跡公園) |
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築城年 | 1597年 |
営業情報
開館時間 | 常時開放(公園) |
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入場料 | 無料(公園) |
休館日 | なし(公園) |
南部氏20万石の居城として築かれた東北の名城
慶長2年(1597年)に初代盛岡藩主・南部信直が築城を開始した盛岡城は、寛永10年(1633年)に3代藩主重直の時代に完成した連郭式平山城です。北上川と中津川の合流点に突き出した花崗岩丘陵上に築かれ、本丸・二の丸・三の丸・淡路丸などの曲輪を配した雄大な縄張りを持ちます。城の設計には豊臣家重臣の浅野長政が助言したと伝えられています。
東北三名城に数えられる美しい石垣
盛岡城最大の特徴は、すべて城内や周辺で産出した白い花崗岩で築かれた美しい石垣です。築城時期によって「野面積」「乱積」「布積」など異なる積み方が見られ、土塁の多い東北地方の城郭の中では珍しい総石垣造りの城として東北三名城の一つに数えられています。明治7年(1874年)に廃城となった後、明治39年(1906年)に近代公園の先駆者・長岡安平の設計により「岩手公園」として整備され、平成18年(2006年)には愛称として「盛岡城跡公園」と名付けられました。現在も石垣修復工事が継続的に進められており、日本100名城(6番)として多くの城郭ファンに愛されています。
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もりおか歴史文化館
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設置場所:
もりおか歴史文化館