長浜城散歩

もくじ

ざっくり変遷

 琵琶湖河畔にあり、景色抜群。天守頂上からの眺めは格別でした。駐車場から天守に向かう途中に公園があり、散歩するには◎。琵琶湖を見ながらの散歩は何とも贅沢な時間に感じられました。天守の周りに堀もなく天守土台の石垣が間近で見られ、飽きることなく歩くことができます。お城をぐるりと散歩をした後、駅方面へ移動し駅を通り越し、城下町へ。お城よりも多くの観光客が歩いていました。洒落た店も多く「お土産はこちらでどうぞ」といったところですね。お城と合わせると一日楽しむことができました。

 1573年 秀吉、信長から浅井長政の旧領を拝領。秀吉、羽柴と名乗る。
 1574年 築城開始。
 1575年 今浜を長浜に改名(信長の名前から一字拝領した)。秀吉、小谷城から長浜城へ移る。 
 1581年 中国遠征で不在であった秀吉に代わり、信長は堀秀政を城主に。
 1582年 本能寺の変で明智側についた阿閉貞征が長浜城を占領。山崎の戦い後、羽柴氏の支配下に戻る。
 1582年 清州会議後、柴田勝豊が城主に。その年の11月に秀吉が勝豊を降伏させ取り返す。
 1586年 城主山内一豊の時、天正地震により城が全壊。
 1606年 内藤信成が城主に。
 1615年 大阪の陣のあと、内藤氏は摂津高槻へ。そのまま長浜城は廃城に。
 1983年 現在の天守が建設。市立長浜城歴史博物館として運営されている。
 
 秀吉が最初に築いた城として有名ですね。琵琶湖に面した立地で城内の水門から直接船の出入りができたようですね。城下町の多くは小谷城下から移したようで、現在も名残が残っているようです。廃城になったあとは、彦根城の建築資材として、多く流用されたようです。有名どころとしては、彦根城の天秤櫓でしょうか。長浜城へ行かれた際は、是非彦根城も行かれるとよいですね。
 しかし、長浜城が100名城・続100名城に入っていないのは個人的には不思議に思ってしまいます。

駐車場へ

伊吹山の麓を通り、長浜城へ向かいました。国道8号を横断して琵琶湖まで出て南下し長浜城へと向かいました。琵琶湖を見慣れているわけではないので、いつ見ても「これって、海じゃん」といつも思います。駐車場は豊公園に隣接する形で用意されていて、休日だったにも関わらず利用制限時間を超えなければ無料で利用できる超親切な駐車場でした。駐車場から天守を見ることもでき、駐車後からテンション上がります(笑)

➊ 伊吹山です。どの角度から見ても存在感は抜群です。

➋ 琵琶湖見えてきました。

❸ 見えてきました!

❹ 駐車場も目と鼻の先です。

❺ 入るところを間違えるとこの看板が出迎えてくれます(苦笑)

❻ 無事駐車場へINです。テニスの大会が行われていたのもあるのか、駐車場は満車でした。

駐車場から豊公園へ、そして天守へ。

駐車場の空き待ちに耐え、駐車することが出来た後、豊公園へ向かいます。常に天守を視野に入れての散歩となりましたので、気分は上々です。自然に囲まれ、途中噴水もあり、もちろん琵琶湖も隣接していて、と文句なしのロケーションですね。

➊ 駐車場から豊公園に向かいます。

➋ きれいなトイレもあります。

❸ 豊公園が見えてきました。

❹ ここから豊公園へin

❺ 公園の全体像を把握して。

❻ 歩いて行くと噴水が見えてきました。

➐ 噴水越しの長浜城1

➑ 噴水越しの長浜城2

➒ 望遠でばっちり見える距離です。

➓ さて、天守に向かって歩を進めます。

⓫ ん?何かいます。

⓬ こんなんいました!

⓭ すずめでしょうか。

⓮ 横を見ると、琵琶湖が見えました。

⓯ 天守が博物館になっているので、この看板を目印にあるいていきました

⓰ さあ、天守に近づいてきました。

⓱ 看板です。

⓲ 看板から見える天守です。天守下に到着です。

天守へ入る前に、公園内をお散歩

天守内は「長浜城歴史博物館」となっています。天守の中に入る前に、天守周りを散歩しました。とにかく琵琶湖がすぐ近くにあるので、景色的には申し分なく散歩していても気持ちよかったですね。豊公園内には、いくつか見どころもあり、歴史を感じながら少し賢くなった気分が味わえます(笑)
天守周りに堀がありませんので、石垣が間近で見ることができることもポイント高しです。

➊ 天守に入る前に周りをブラリ探索です。

➋ 石に歌が彫られていました。

❸ 柵内への立ち入りは禁止です。

❹ 南東部分です。

❺ 南から見上げています。

❻ 南西部分です。

➐ 木々の中を進んでいくと…。

➑ 村上先生の銅像が現れました。

➒ 南西からです。

➓ 天守西側に沿って坂道を進みます。

⓫ これも南西。

⓬ 西側です。

⓭ 西側から上を見上げています。

⓮ 天守から離れて歩いて行くと、何か見えてきました。

⓯ 見えてきました。

⓰ 豊臣秀吉公の銅像がありました。

⓱ 石碑です。

⓲ 銅像、石碑はこんな位置関係で存在していました。

⓳ 石碑のわきにはこの看板。長浜城の構造が説明してあります。

⓴ そして公園に入ってきた入口とは正反対にある入口に到達。

㉑ 太閤井戸の看板発見!

㉒ 看板の矢印がある方向に進むと、石碑発見。

㉓ 石碑には文字が刻まれていました。

㉔ こんな景色をみながら散歩。気持ち良いに決まっています(笑)

いい眺めです。

㉖ 再び天守に向かって移動です。

㉗ 天守北西です。

㉘ 同じく天守北西です。

㉙ 天守北側。

㉚ 天守北の石垣。

㉛ ちょっと寄り道。

㉜ 人柱「おかね」さんの物語が刻まれていました。

㉝ 天守東側に周り…。

㉞ 看板が。

㉟ 天守入口です。

天守閣頂上からの眺めです

頂上壁面
天守頂上にあがると壁に長浜城を中心に合戦地や城の配置図が飾られています。

頂上床壁面
こんな感じです。

頂上天井
天井を見上げると、かっこ良い方位計が飾られています。緑色が斬新!

頂上はこんな感じです。

案内看板
北側。

案内看板
北側。

案内看板
東側。

案内看板
南側。

案内看板
西側。光って見にくいですね。

赤矢印が山本山。青矢印が賤ケ岳合戦場。

赤矢印が山本山。青矢印が賤ケ岳合戦場。

赤矢印が虎御前山。青矢印が小谷城辺り。

赤矢印が伊吹山。

赤矢印が彦根城。

赤矢印が竹生島。

赤矢印が竹生島

赤矢印が伊吹山。黄矢印が関ケ原合戦場辺り。

とにかく琵琶湖がきれいでした。

天守内を見学のあとの、城下町を散歩

天守内の博物館を堪能したあと、歩いて城下町へ移動しました。JR長浜駅を横切り歩くこと10分ほどでしたでしょうか。道の両側に店が並び、若者や家族連れで賑わう筋に到着。「北こく道」の石碑を入口に城下町風情が堪能できました。各種スイーツの誘惑に、勝ったり負けたりしながら歩を進め、お土産屋さんに立ち寄り、距離のわりには時間のかかる散歩となってしまいました(笑)

➊ 天守の見学を済ませ、天守をあとにします。

➋ 天守をあとにします

❸ 天守をあとにしています。

❹ 天守北側です。

❺ 天守北側アップです。

❻ 北側からの天守です。

➐ 本丸橋

❽ 本丸橋の脇にあるプレート。由来を説明してくれています。

➒ 本丸橋から天守を見ています。

➓ 石碑

⓫ 天守東側からアプローチするとこの石階段を登ることになります。

⓬ いい感じ

⓭ 肉眼では天守がだんだんと小さくなっている感じです。

⓮ 公園を出ました。

⓯ 途中、駅の構内を横切ったのですが大きな秀吉さんが!写真では大きさが分かりづらいですね。

⓰ ここまで外堀があったのか…と思わされる天守からの距離感です。

⓱ 街中にポツンと立てられています。

⓲ ここからスイーツの誘惑の多い道のスタートです(笑)

⓳ 情緒あふれる建物も点在しています。

⓴ 博物館

㉑ このオブジェに度肝を抜かれました。何なんでしょう。

㉒ いい感じの佇まい。

㉓ いい感じでした。

㉔ 街自体は「街」でした。

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