彦根城散歩【前編】

もくじ

ざっくり変遷

 石田三成の佐和山城に隣接すると言っていいくらいに近所に位置する彦根城。関ケ原合戦で東軍が勝利しなければ築城されることもなかったのでしょう。琵琶湖東岸に点在するお城たち。現存する天守、規模からいってもこの地域の代表格となるお城ですね。今回は日程を調整して一日ゆっくり散歩しました。城内、夢京橋キャッスルロード、四番町スクエア、そして駅前の銅像を見に行くという、広範囲な散歩で彦根城を満喫しました。

 1601年 関ケ原の戦い。井伊直政が佐和山城入城。
 1602年 家康より城を移せと命じられる。直政死去。
 1603年 新しい城地を彦根山と決定。
 1604年 彦根山を中心に普請始まる。 
 1604~1606年 慶長普請。
 1615~1622年 元和普請。
 1871年 廃藩置県で彦根藩解体。
 1872年 陸軍省の所管に。
 
 井伊直政が関ケ原で傷を受けず、長生きをしたとしたらこの彦根の街をどのように普請したのでしょうか。亡くなるまでに嫡男に自分が思い描く街並みを伝えたのでしょうか。

堀の周りを車でぐるり、それから駐車場へ

中堀の大外を歩くのはさすがに大ごとになってしまうなぁ、ということでお堀の南側は車をゆっくり走らせ周ることにしました。船が浮かんでいるのを見たり、天守がちらりと見えたり、で外からの景観も楽しめました。彦根城に来るのは、今回3回目だったかな。いつも二の丸駐車場に駐車させてもらっています。今回初めて、晴天!よかったよかった(笑)。

➊ 船が中堀を進んでいます。今まで来たときには見ることが無かった。

➋ ということで、人が乗船しているところを見るのは初めてでした。

❸ 今度来た時には、乗ろう!

❹ 撮影した順番を忘れてしまい、何橋なのか…

❺ 堀がいい感じ

❻ おそらく内堀だと…

➐ 滋賀大学正門から見た風景

❽ 南西側に滋賀大学があります。

➒ 反対側が彦根城です。

➓ 南西角の信号機の脇にある看板。

⓫ ➓の看板と並んで立っています。

⓬ 彦根城の南側を西から東に移動する途中に彦根城天守がちらり見えました。

⓭ ちらりと見えています。

⓮ ちらりちらりと見えています。

⓯ 中堀を見ながら移動中。

⓰ う~ん、これは何だろうか…

⓱ 車大きく移動して内堀。

⓲ 大手門まで来ました。

⓳ 橋が見えてます。

⓴ この先は歩行者のみ。

㉑ 橋から右見て。

㉒ 橋から左見て。

㉓ 看板

㉔ 駐車場を案内してくれています。

㉕ 営業時間の案内です。

㉖ そうこうしている間に、二の丸駐車場に到着です。スタッフの方が、駐車する前に呼び止めてくれ、駐車料金は先払い。チケットを車のダッシュボードに置いて、天守に向かって出発です。

駐車場から彦根博物館へ

駐車場に車を停め表御門から「表門券販売所」へ向かいます。彦根城・玄宮園・彦根城博物館セット券を購入して、まずは彦根城博物館へ行きました。券売所の前に、スタンプが押せますよ。博物館は、館内撮影してもよいとのことで、何枚か撮影させていただきました。能舞台などは、滅多にお目にかかることはありませんので興味津々で拝見させていただきました。ビデオで演じられている能もみることができますよ。展示物も豊富で見ごたえのある博物館です。

➊ 二の丸駐車場に車を停め、表御門へと進みます。

➋ 石碑がお出迎えです。

❸ 内堀にかかる橋を渡ります。

❹ 橋から左を見て。

❺ 橋から右を見て。

❻ 入口右側。肉眼で見ると層がくっきりと観察できます。

➐ 橋を渡り切ってすぐの石垣。

➑ 進んでいくと案内看板があります。どのルートで歩こうかイメージできます。

➒ 彦根城跡全図看板。

➓ 看板のある場所から上を見上げると「登り石垣」が見えます。説明看板。

⓫ 下から見上げた登り石垣口右手。土塁の断面です。

⓬ さらに先に進むと表門券売所があります。ここで入場券の購入となります。

⓭ 左手に行くと天守へ、右手は博物館。初めに博物館へ入ることにしました。

⓮ 年表でお勉強。

⓯ 1575年井伊直政、徳川家康の家臣となる。からこの年表が始まっています。

⓰ 1871年廃藩置県により、彦根藩が廃止となる。で、この年表が締めくくられています。

⓱ 彦根藩井伊家系図です。井伊直政は徳川四天王として知っています。2017年大河ドラマ主人公の井伊直虎も知っています。そして中学の教科書で学んだ井伊直弼も知っています。いろいろなお城を巡る中で、城主の家系図を見て(不勉強な私でも)少なくとも3人の名前を知っている、井伊家はすごいと思いました(笑)

⓲ 「井伊の赤備え」甲冑かっこいい!

⓳ 甲冑。

⓴ 甲冑。

㉑ 甲冑。

㉒ 甲冑と陣旗。

㉓ 刀の展示もあります。

㉔ この刀たちも、見る人が見れば価値がわかるのでしょうが…。

㉕ 甲冑や刀の展示ブースはこのような感じです。

㉖ 博物館展示ブース間の渡り廊下的な場所にお茶ができるところも。

㉗ お茶席の奥に見えるのは能舞台です。

㉘ 各所に説明書きおいてあります。

㉙ 渡り廊下をどんどん進みましょう。

㉚ 御納戸です。

㉛ 「奥向」についての説明です。藩主などが日常生活を営む空間のようです。

㉜ 天光室です。藩主が用いた茶室だそうです。

㉝ 天光室。

㉞ 天光室からの眺めです。

㉟ 同じく天光室からの眺めです。この庭の手入れって…。

㊱ 御座之御間です。藩主が生活した居間だそうです。

㊲ 御寝之間です。藩主の寝室だそうです。

㊳ 御納戸です。藩主の身の回りの品を納める部屋だそうです。

㊴ 渡り廊下をさらに進みます。

㊵ どんどん進みましょう。

㊶ 御客座敷です。特殊な客を接待する部屋です。

㊷ 外を見てみました。

㊸ 先へ進みます。

㊹ 説明看板があります。

㊺ 奥座敷の説明看板です。

㊻ 展示ブース移動しました。展示物ががらりと変わってます。楽器です。

㊼ 笛です。

㊽ 魚の図鑑?

㊾ 魚類図巻でした。

㊿ 井伊直弼コーナー。

51.井伊直弼コーナー。

52. 井伊直弼コーナー。

53. 屏風!

54. 博物館内をグルリと回って能舞台を反対側から見ています。

55. 博物館オリジナルのスタンプもありました。

56. 博物館内にはグッズを販売しているコーナーもあります。御城印も購入することができます。

鐘の丸へ

博物館をあとにし、天守をめざします。長い坂道を上り廊下橋の下をくぐり、鐘の丸に。ある程度の高さがありましたので、そこからの眺めも天守頂上とまでは行きませんが、良い眺めでした。

➊ 博物館を出て彦根城の矢印方向に向かい、いざ出発です。

➋ 博物館側からみた天守への入口です。

❸ チケット渡し右手に上がっていきます。

❹ この坂道を上がっていきます。

❺ 彦根城天守に向かうこの階段は、意図的に不規則に造られているそうです。敵に対して足元に注意を向けさせながら登らせるためだそうです。最初ゆるやか、後半急に。散歩にはつらい階段でした(苦笑)

❻ 頑張って登っていくと、うっすら天守が見えてきました。って、天守ではなく櫓でした。

➐ 天秤櫓見えてきました。

❽ 真下に近づいてくると上の方はすっかり見えません。

➒ 廊下橋も見えてきました。

➓ 天秤櫓の角です。

⓫ 廊下橋を下から見ています。鐘の丸と天秤櫓をつなぐ橋ですね。ひとたび合戦になるとこの橋は落とすのだそうです。合戦のたびに落とすつもりだったのでしょうか。落とすたびに作り直すつもりだったのでしょうか…。

⓬ 廊下橋の天秤櫓側の支え。

⓭ 廊下橋の鐘の丸側の支え。

⓮ 大手門側から登ると廊下橋はこのように見えます。

⓯ 天秤櫓とこんな感じで連結しています。

⓰ 天秤櫓の角です。➓の反対側です。

⓱ 表門と大手門から登ってくるとここで合流します。道が入り組みますので方向を示してくれる看板が助かります。大手門の方へ行こうかとも思いましたが、体力を考慮して(汗)、鐘の丸、天守へと向かうことにしました。

⓲ 本当に、この手の看板は助かります。

⓳ 天秤櫓を背に鐘の丸虎口へと向かいます。

⓴ 途中途中にある看板。

㉑ 石垣の調査と修復に関する看板。

㉒ ⓳の角です。苔がいい感じです。

㉓ この積み方なら私でも出来きそうかも(笑)

㉔ 鐘の丸虎口石垣に関する看板。

㉕ 鐘の丸虎口石垣の中には佐和山城から移築した石垣があるようです。その説明がされている看板です。

㉖ 虎口を登りきると、目の前には売店。彦根城グッズが購入できます。暑い夏にはここで水分補給!

㉗ 鐘の丸到着。築城当初、鐘楼があったので鐘の丸だとか。「大広間」「御守殿」などの建物があったそうです。

㉘ 「厠」の看板が何とも良いですね。

㉙ ひらけています。

㉚ この階段の先、町が一望できます。

㉛ 階段を登ると…。

㉜ こんな感じ。

㉝ 曇っています。

㉞ 土地勘がないので何が見えているのか説明できません(涙)

㉟ この山、佐和山…?

㊱ 琵琶湖。

㊲ 鐘の丸から。

㊳ 鐘の丸から。

㊴ 鐘の丸から。

天秤櫓へ

天秤櫓は、長浜城(豊臣秀吉が初めて築城した城)の大手門を移築したのらしいです。かたちが天秤のような形をしているから天秤櫓と呼ばれているって、なかなかベタですよね。看板の説明によると、『嘉永7年(1854年)に中央部から西方の石垣を足元から積み替えるほどの大修理があり、東半分の石垣がごぼう積みであるのに比べ西半分は落とし積みになっている』のだそうです。
橋を渡り櫓を一度くぐると、櫓の中に入る入口があり、櫓の中を見学することができるようになっています。特に展示物があるわけではありませんが、建造物の重厚感に圧倒されます。

➊ 橋前に天秤櫓の説明看板があります。

➋ 橋を渡り目の前にある天秤櫓を目指します。天秤櫓向かって右側です。

❸ 橋から、来た道を見下ろしています。結構な高さになります。

❹ 鐘の丸から天秤櫓に向かって左側を見ています。琵琶湖が見えています。

❺ 天秤櫓向かって左側です。

❻ 振り返って虎口を上から見ています。

➐ 天秤櫓くぐり太鼓丸から振り返って橋を見ています。

➑ 太鼓丸です。

➒ 天秤櫓内側です。

➓ 天秤櫓の看板です。

⓫ 太鼓丸の調査・修理の説明看板。

⓬ 天秤櫓に入る入口が見えてきました。

⓭ 天秤櫓に入りましょう!

⓮ 櫓の中から外を見ています。

⓯ 櫓内の説明看板です。

⓰ 天秤櫓の中はこのようなガランとした感じです。

⓱ 佐和山城方面。

⓲ 天秤櫓内。

⓳ 天秤櫓内天井。

⓴ 天秤櫓内看板。

㉑ 天秤櫓内の説明看板。

㉒ 天秤櫓内説明看板。

㉓ 櫓内の入口から来て奥の奥です。

㉔ 天秤櫓の端にあたる場所です。

㉕ 天秤櫓から橋を見下ろしています。

㉖ 天秤櫓から太鼓丸を見下ろしています。

㉗ 天秤櫓の壁の説明。防火・防弾のために厚い土壁になっているとのことです。

いよいよ天守へ!

いよいよ天守へと向かいます。太鼓丸を上がって、太鼓門をくぐり、続櫓を脇に見ながら本丸に出れば天守が、彦にゃんが待ち受けてくれています。大津城から移築されたと言われているそうで、慶長12年・1607年頃に完成したそうです。外観の壮大さで人々を平伏させるという側面だけではなく、ちゃんと軍事的な面においても機能する城だそうで、国宝にも指定されています。
天守の中は見学することができます。凝った展示物は「彦根城博物館」に譲るとして、城本来の建築的造りを堪能することができる天守内部です。急な階段が印象的で、手すり無しでは階段の昇降は難しかったです。

➊ 天秤櫓を背に太鼓丸を上がっていきます。

➋ 左奥に時報鐘、聴鐘庵が見えてきました。この鐘は築城当時からあったものではなく、12代藩主井伊直亮の時代に鋳造したものだそうです。現在は午前6時、9時、正午、3時、6時の1日5回、音を奏でているようです。

❸ 説明看板。

❹ 偶然にもグッドタイミング。鐘をついているところを拝見できました。

❺ ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

ゴ~ン。

⓭ 時報鐘を後にさらに進んでいきます。右手奥に太鼓門が見えてきます。

⓮ 石垣に囲まれている感じが、緊張感を高めます。

⓯ 太鼓門近くまで上がってから、振り返っての時報鐘です。

⓰ 目の前には門が!

⓱ 門の正面。

⓲ 太鼓門櫓の説明がありました。

⓳ 門をくぐりながら、上を見上げ。

⓴ 門をくぐりながら、左を見て。

㉑ 門をくぐりながら、右を見て。

㉒ 門を通り越してから振り返り、門を見ています。

㉓ 門をくぐった後の振り返る景色がよかったので何度も振り返っています。

㉔ そして、そのまま進んでいくと、天守が見えてきます!

㉕ 正面に天守を見ながら左側を見ると太鼓門および続櫓が見えています。

㉖ 本丸に入っても案内地図が設置されています。

㉗ 天守前には彦にゃんが出迎えてくれています。一緒に記念撮影している方多かったです。

㉘ かっこいい。

㉙ 天守。

㉚ 天守。

㉛ 唐破風。金の装飾がいい感じ。

㉜ 金のワンポイントが良い感じなんですよねぇ。遠目で天守を見たとき大阪城もそうなんですけど、黒や金が差し色として施してある城は個人的に好きなんですよねぇ。
彦根城の兎毛通し部分の金色は存在感というか、何か主張しているというか、単純に好きですね。

㉝ 彦根城、縦バージョン。

㉞ 説明看板。

㉟ 天守についての説明看板。

㊱ 天守内。

㊲ 天守内。

㊳ 井伊直弼さんがいました。

天守閣頂上からの眺めです

彦根スポーツ総合公園を天守から見ています。

磯山?

右手の奥の奥に伊吹山。写っていませんが…。

弁天山?


琵琶湖が見えています。



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